私は今回、国際学会PRiME2024のポスターセッションに参加しました。往路の機内では、発表に対する大きな不安感がありましたが、発表は意外にもリラックスした状態で臨むことができました。その一方で、課題も見つかりました。会場は500以上のポスター発表が同時に行われており、聴講者に対し短時間で研究概要や成果を伝える必要がありましたが、想定以上に時間がかかってしまいました。今後はより簡潔に話すスキルを磨き、英語でのコミュニケーション能力の向上にも取り組む必要があると感じました。

自身の発表以外では、世界中の研究者による口頭発表を聴講し、国内学会とのプレゼンテーションスタイルの違いに気付くことができました。特に、話し方やスライドの作り方など、内容をより効果的に伝えるための工夫が随所に見られました。これらの経験を自分の発表にも活かしていきたいと考えています。

移動日などの空き時間では、ダイヤモンドヘッドへの登山やジュラシック・パークの撮影地であるクアロア・ランチなど現地の美しい自然を体感し、1週間の滞在で様々なハワイ料理を満喫することができました。

また、Luau（学会懇親会）ではビュッフェを楽しみながら、フラダンスやファイヤーダンスなどの伝統的なパフォーマンスを鑑賞しました。