機能表面創成工学研究室 立命館大学理工学部機械工学科

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砥粒加工学会ABTEC2024にて院生が発表

砥粒加工学会学術講演会 ABTEC2024(アオーレ長岡)に参加し、4名の院生が発表しました。

発表の内容

高分子電解質膜を用いた固相電気分解によるAuのマイクロ酸化膜パターン形成
藤井達也,○辻淳喜,村田順二

固体高分子電解質膜/陽極界面の固相陽極溶解を利用した鉄系材料の微細パターン形成
○橋本佳奈,辻淳喜, 村田順二

固体高分子電解質を利用したSiC の電解酸化援用研磨における砥粒の最適
○巳波福也,美濃羽正士, 村田順二

高分子電解質を用いた固相電解酸化によるTi表面の改質
○早川晋平,村田順二

また、村田教授が「ラッピング・ポリシング・CMPの原理と応用」のセッションにて座長を務めました。

バスケットボールと日本酒のまち 長岡

会場となったアオーレ長岡は建築家・隈研吾氏の設計のようで、無垢材(杉板?)がいたるところにアクセントとして使われたあたたかみのある建物でした。


上の写真にもありますが、長岡市はBasketball cityを掲げており、アオーレ長岡のアリーナはプロバスケットボールチーム新潟アルビレックスBBがホームコートとして利用しています。
今回の学会ではアリーナが展示会場(下写真)として使われており、バスケットボールコートのラインが床に見られました。学会の直前には全国中学校体育館大会(全中)のバスケットボールの会場としても使われており、一人のバスケファンとしては感慨を覚えました。

院生4人の講演も無事に終了しました。他大学の学生や先生、企業の技術者の方とも交流ができ、よい経験になったことでしょう。下の写真は、最終日の電車の待ち時間に立ち寄ったぽんしゅ館 長岡驛店での一枚。店舗内の唎酒番所では500円で最大5種類の日本酒を試飲できます。新潟のお酒の余韻を感じながら、帰路につきました。
ぽんしゅ館 長岡驛店